おひとり様の老後の住まいー住宅ローンの条件緩和へー 【行政書士オフィス未来計画】
2020/12/05
税制改革で、住宅ローン減税のマンションの場合の最低基準が50m2以上でしたが、40m2以上に緩和される見通しとなりました。
千代田・中央・港区や、この周辺の文京・新宿・渋谷・目黒・品川といった資産価値が高く空室リスクがほとんどない立地の物件で、おひとり様が老後を過ごすための部屋は、ワンルームにならざるを得ませんでした。
上記の立地で、自分で住むために住宅ローンを組んでも、50m2以下のマンションですと住宅ローン減税がないので、うまみは減殺されていましたが、今後は40m2でも住宅ローン減税を認めてくれるようになると、がぜん現実味が帯び出来ます。
はじめは40m2の中古マンションを購入して自分で住んで、住宅ローン減税をフルに利用したあとの10年経過後にリノベーションして人に貸して、老後にまた自分が戻って生活をする、というスタイルも視野に入ってきました。
住宅ローン減税の今後の動向に注目です。