おひとり様と老後の住まい【行政書士オフィス未来計画】

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おひとり様と老後の住まい【行政書士オフィス未来計画】

2020/11/23

老後の住まい

 

現役時代は気楽な賃貸住宅に住んでいた方は、老後に苦労します。

 

今まで借りていた賃貸住宅にそのまま住み続けることができれば良いのですが、

賃貸住宅も年数が経つと経年劣化でいわゆる「ボロアパート」になります。

 

経営感覚にすぐれた方が大家さんの場合ですと、ボロアパートを建て替えて

バリューアップを図り、家賃を上げて収益を増やそうと考えます。

 

そうなると退去を求められ、建て替えが終わった後に戻ってこれるとしても、

新しい建物になるので、当然に賃料が上がります。

 

退去の引っ越しも体力を使いますが、家賃上昇で生活が苦しくなるか、

自分の貯えと年金では家賃を払う事ができないと、他の賃貸物件を

探さなければならない事態となってしまいます。

 

そのような場合、日本の賃貸住宅事情は高齢者には冷たく、年金生活者に

貸してくれるような大家さんは少なく、賃貸専門不動産屋も相手にしてくれません。

 

高齢のおひとり様の場合、当然自分の親は他界していますし、頼ることができる

兄弟姉妹がいれば良いですが、大体の場合は兄弟姉妹も自分の生活で手一杯です。

 

最悪の場合、80歳になって「家なき子」になってしまうかもしれません。

 

若いうちから持ち家を確保

 

高齢になって、賃貸住宅を追い出された場合、次の住まいを見つけるのに苦労します。

 

特に頼る人がいないおひとり様の場合、そのような苦労をする前に、現役時代に

持ち家を確保しておくことが大切です。

 

独り住まいですので、広い物件である必要はありません。

 

新築マンションは新築プレミアムがあるので、売値が高めに設定されています。

ねらい目は中古物件です。

 

投資用ワンルームマンションでしたら、立地は山手線内の駅から徒歩7分以内物件を選び、

自分も住むことを考えて25m2から30m2の物件にして、さらに内装を

スケルトンリフォームして貸し出せば空室リスクは限りなくゼロにできます。

 

スケルトンリフォームをする際に、モダン感テイストではなくビンテージ感を出した

内装にすると、自分が老後になった際に住むにしても味わいのある内装を味わうことができます。

 

投資用を購入して貸し出して、家賃収入から管理費・修繕積立費・不動産業者管理費用・ローン返済額を

引いたネット収入を1万円でも良いのでプラスになるような物件を選んでおけば、副収入もなりますし、

少しでも繰り上げ返済に回すことができます。

 

自分は老後になり入居する際にローンが完済しているような資金計画を立てておくのがベストです。

 

このような「自分が住んでもいいかな?」と思えるような物件を買い足していき、何件か

持っておくと、老後の年金以外の副収入にもなります。

 

おひとり様は、老後に向けた計画の一つに、自分の老後の住まい対策を兼ねた不動産投資も

加えるのがおススメです。

 

 

 

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