おひとり様と老後の収入【行政書士オフィス未来計画】
2020/12/12
まずは年金
おひとり様の老後で、最大の関心事の一つが、老後の収入でしょう。
まずは年金をあてにしている人が多いと思います。
毎月貰える年金は、毎年届く年金定期便に記載されていますので、それを見ればある程度の予想はつきます。
ずっと自営業・専業主婦・パートで社会保険未加入の会社に在籍していた、という方は国民年金のみとなります。
国民年金は、40年まるまる納めて、65歳から亡くなるまでの終身年金で、長生きすればするほどオトクとなります。
しかし、掛け金が少ないだけあって、65歳からの支給額も少なく、月額に直すと約6万5,000円と、生活保護水準の半分程度です。
「健康で文化的な最低限度の生活」
を維持するだけの金額とは言えないのが残念なところです。
新卒で社会保険完備の会社に入り、定年まで勤めあげた場合は、厚生年金となりますので、これより額は多くなります。
厚生年金は、国民年金プラス報酬比例の年金額となりますので、現役時代の収入に左右されるので、各々額が変わってきますが、
平均的な給与を貰っていた場合、月額約14万5,000円が支給されます。
こちらもだいぶ少ないですよね。都会で賃貸アパートを借りて生活するにはギリギリすぎる水準です。
よって、老後になったら2千万円~3千万円が必要だ、と言われている訳です。
そこで、どうするか?ですが、それはまたおいおい書いていきますので、お楽しみに!
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