おひとり様の資産形成 一棟物アパート編 【行政書士オフィス未来計画】
2021/01/27
一般庶民の不動産投資は、東京都心物件の中古ワンルームマンションで、新耐震基準適用である1986年以降の建物が、値段・利回り・経年による資産価値下落・空室リスクなどを勘案して、ミドルリスク・ミドルリターンの堅い投資であることは変わりはありません。
特に長期ローンを組める44歳以下の方にはおススメな投資戦術です。
ただ、老後になって自分で住みたい!となると、20~30平方メートルのワンルームでは、いままでの人生の中で買い揃えてきた家財道具一式が入らずに大部分を処分しなければならなくなります。
もう少し広いところがイイ!
という方には、東京圏で駅近の中古一棟物アパートの投資というのも一考です。
築20年~40年のアパートは既に建物としての値段がつかず、売値は土地の値段となります。
貸家建付地なので相続税対策にもなります。
そのままではタダのボロアパートですので、それを外装・内装をリフォームして、和室を洋室にして水回りを変えれば、見違えるようになります。
将来的に自分が住みたい!という場合で、荷物が入りきらない! という場合は、家賃収入が減りますが2戸を家主利用として1戸を倉庫代わりにすれば、スッキリとした空間に住むことも可能です。
他の住戸は賃貸にしておけば家賃収入が入り、老後の安定した収入となります。厚生年金だけでは心細い方には、このような方法も一考ですね!