コロナ対策で、国がテナント料を補助【行政書士オフィス未来計画】
2020/05/08
小規模レストランのテナント料
小規模のレストランでも、東京3区(千代田・中央・港)では、結構な値段します。
また、アメ横センタービルにはケバブ屋さんが軒を連ねていますが、あのような小さな店でも
結構な数字を耳にします。
3分の2を補助で、上限が法人50万円ですから、75万円のテナント料で50万円の補助となります。
上記東京3区や、新宿・渋谷・池袋・六本木・青山などもテナント料は高いので、75万円以上の
お店を借りているところがほとんどと思われます。
しかし、やはり月々50万円を補助してくれるのは魅力ですね。
コロナ関連の補助金
東京都内に店を構えている場合ですと、東京都からの補助金と国からの補助金の両方をもらうことが
できますので、両方をきちんと申請すれば、それなりな金額が補助されて、まったくの痛手とは
ならなくて済むように思えてきました。
東京都の感染拡大防止協力金 1店舗50万円・2店舗以上100万円
国の持続化給付金 法人は最高200万円
そして今回の特別家賃支援給付金、50万円X6か月=300万円
さらに、東京都のデリバリー助成金 最高100万円、こちらは助成金ですので、計画を立てて
それを都に提出し、それが認められてからデリバリーを始めて、領収書を付けて報告書を
提出すればお金がもらえるという仕組みで、だいぶ面倒です。
2店舗あり、法人で、75万円以上のテナント料で、デリバリ―を頑張って始めれば、
6ヵ月で700万円となります。
小規模レストランなら、なんとか一息つけるのではないでしょうか?